IT投資の効率化を図るクラウドコンピューティングサービス|VMNETはクラウドコンピューティングに対応している先進的なソリューションを紹介致します。

CSA最新情報 CSAホームページのサービスを5月27日に開始致しました。是非ご利用下さい。



クラウドサービス・アライアンスとは?
情報技術の高度化・複雑化は加速しており、法人顧客のIT投資は増加することを余儀なくされているのが現状です。しかしながら、実際のIT投資には無駄な部分が多く含まれていることも事実です。無駄な部分としては下記のような要素が考えられます。

オーバースペックなハードウェア製品を導入してしまっており、性能を殆ど活用できていない。
ソフトウェアの機能の一部しか必要ないのに、使用していない機能の分までお金を支払っている。
標準的なシステム構成なのに、高価なプロフェッショナルサービスでシステム構築をしなければならない。
他社も利用できる機能が多いのに自社向けに開発したため、高い開発費を支払っている。
システム開発ごとに開発環境を準備し、複数のステージを移行するのに多大なコストが掛る。
問題なく稼働しているシステムなのに、リースアップやバージョンアップ、サポート終了などの理由により、高いコストを掛けて新しいシステムに移行しなければならない。
部門ごとに散在しているサーバの管理などに、コストでは見えないが多大な管理負荷が掛っている。
これらは、IT投資を肥大化させる要因の一部ですが、このような無駄なIT投資を避けるためには高度なIT知識や能力が要求され、自社だけで対応できる企業は数少ないと思われます。

これらの問題を解決できる可能性を秘めたITトレンドがクラウドコンピューティングです。クラウドコンピューティングを活用したサービスを正しく組合わせることができれば、下記のようにIT投資の効率化を図ることが可能です。


仮想化技術によって、使用するアプリケーションに必要なリソースだけを割り当てて、ハードウェアのスペックの上限まで存分にリソースを使い切る。
SOA(*1)を過信せず、自社が必要なソフトウェアモジュールだけを選択し、先進的なプログラム言語でモジュール間の連携機能を開発することにより、ソフトウェアへの投資を最適化する。
仮想アプライアンス(*2)を活用することで、標準的なシステム構築を自動的に再現。自社固有の設定などプロフェッショナルサービスは最低限必要な工程のみに限定する。
SaaS (*3)で提供されている業務アプリケーションの活用。SIにシステム開発を委託する場合も他社に転用可能な標準機能はクラウドサービスとして提供を許諾することで低価格化を実現する。
開発環境は自社内クラウド基盤やPaaS (*4)など仮想化の特長である柔軟性のある開発プロセスを利用する。
仮想化によるレガシーマイグレーション(*5)を、外部データセンタで提供される仮想プライベートクラウド・サービスで実現することにより、アプリケーションを継続して利用すると共にシステムの管理負荷も軽減。 同時に散在する部門サーバも外部プライベートクラウドに統合していくことで、情報システム部門の業務の効率化を実現する。
*1 SOA : 標準的なインタフェースを持ったソフトウェア部品を組合わせ、大規模なシステムをサービスの集まりとして処理するアーキテクチャ
*2 仮想アプライアンス : OSにアプリケーションソフトウェアや必要なミドルウェアを設定済みの状態でカプセル化したファイルのこと
*3 SaaS : Software as a Serviceの略。ブラウザベースで提供されるアプリケーションをインターネットを介して利用するサービス
*4 PaaS : Platform as a Serviceの略。OSやミドルウェアなどをインストール済みの開発基盤をインターネットを介して利用するサービス
*5 レガシーマイグレーション : ハードウェアとOSの間を仮想化することで、古いOS上で稼働するアプリケーションを新しいハードウェアでプログラムコードの変更など無しに利用できるソリューション


このようなクラウドコンピューティングによるIT投資の最適化を実現するため、クラウドサービス・アライアンスは、下記のような活動を展開して参ります。

クラウドコンピューティングに対応している先進的なソリューションの紹介
当ホームページにおいて、クラウドサービスの基盤となる主要仮想化ベンダーの紹介を初め、仮想アプライアンス対応製品、SaaS、PaaS、IaaSなどのクラウドサービスを多数掲載して参ります。
CSAユーザー会員にご登録頂くことで、Webセミナーを視聴頂けるなど法人顧客の皆様に掲載ソリューションをよりご理解し易い環境を提供して参ります。
CSAユーザーポータルをご利用頂くことで、ユーザー会員の皆様とソリューション提供ベンダーとのコミュニケーションの円滑化を目指します。

重要な課題に対応できるエコシステムを実現する分科会活動の企画・推進
国際会計基準などの重要課題ごとに分科会を設定し、当該課題を解決するために優れた特長を持つ企業同士が相互のサービスを組合わせた理想的なエコシステムを開発し、ユーザー・ベンダー相互に利益のあるITビジネスの拡大を目指します。
国際会計基準対応の連結決算用ERPや、基幹系システムにも利用可能なオープンソース系のアプリケーションを仮想アプライアンス形式でライブラリとして保存します。
仮想アプライアンス・ライブラリをダウンロードしてサービス提供できるPaaS/IaaSのサービスプロバイダと提携し、
基幹系アプリケーションを高価なプロフェッショナルサービスなど無しで簡単にご利用頂ける環境を提供します。

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掲載製品を探す・試す
クラウドサービス・アライアンスでは、おもに法人のお客様がコストを掛けずに短期間で最適な製品やサービスを選定できる環境の提供を目的としています。
そのため、クラウドサービス・アライアンスでは、仮想化基盤製品や仮想アプライアンス対応のソフトウェアなど、クラウドコンピューティングに対応をしている製品を中心に、さまざまな製品を掲載しています。
製品やサービスを探す方法は、“製品やサービスをお探しの方へ”をご参照下さい。 

OSにアプリケーション・ソフトウェアや必要なミドルウェアを設定済みの状態でカプセル化したファイルのことを仮想アプライアンスと呼び、VMware 、Xen、Microsoftなどの仮想化環境で動作します。
クラウドサービス・アライアンスでは、色々な仮想アプライアンスを保存している“VA(仮想アプライアンス)ライブラリ”を用意しており、“VAオンライン対応”と記載してある仮想アプライアンス方式のソフトウェアは、“VAオンラインサービス対応”と記載してあるクラウドサービスプロバイダのPaaS/IaaSなどにダウンロードして評価することが可能です。
仮想アプライアンスの詳細や、ソフトウェアの評価方法は、“仮想アプライアンスとは”および“ソフトウェアを試される方へ”をご参照下さい。

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クラウドサービスを探す
クラウドサービス・アライアンスでは、*SaaS、*PaaS、*IaaSなどのクラウドサービスを提供しているサービスプロバイダも紹介しています。
PaaSやIaaSなどのIT基盤系サービスでは、仮想化基盤の運用・管理をデータセンタ事業者などが代行するプライベートクラウドサービスやシンクライアントをクラウド環境で利用できるVDI(仮想デスクトップ・インフラストラクチャ)サービスなども紹介しております。
SaaSは色々な分野に利用されるため、ERPやCRMなどの基幹系SaaS、セキュリティなどのIT基盤系SaaS、特定業種に利用される業種別SaaSの3分野に分けて豊富なサービスをご紹介しております。

*SaaS :  Software as a Serviceの略 一般的にサービスプロバイダがアプリケーションの必要な機能だけをインターネットを介してブラウザ・ベースで提供するサービス形態
*PaaS :  Platform as a Serviceの略 一般的に仮想サーバなどのインフラ系クラウドサービスに、OSやミドルウェアを組み合わせてインターネット網などの広域ネットワークサービスを介して提供されるクラウドサービスの一種
*IaaS :  Infrastructure as a Serviceの略 一般的に仮想サーバや仮想ストレージなどのインフラ系サービスを、インターネット網などの広域ネットワークサービスを介して提供されるクラウドサービスの一種

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課題に合ったソリューションを探す
クラウドサービス・アライアンスでは、国際会計基準など法人顧客が準拠しなければいけない規定や、情報セキュリティ、事業継続などさまざまな課題に対する具体的なソリューションを紹介しています。
これらの課題に対して一般的に有名なソリューションの多くは、製品価格だけでなく導入・運用などにおけるランニングコストも非常に高価なものが多いのが実情です。
クラウドサービス・アライアンスでは、信頼のおけるバックグラウンドを持った中堅ITベンダーを中心に、これらの課題にリーズナブルなコストで対応できる製品を紹介しています。
特に重要と思われる課題に関しては、お客様の課題に関する検討、構築、運用、監査などすべてのプロセスを網羅できるエコシステムを提供するためのクラウドサービス・アライアンス分科会(略称CSA分科会)を設置し、従来より格段に低コストで信頼性の高い新システムの導入をお手伝い致します。
詳しくはCSA分科会の活動内容をご参照下さい。
実際の導入環境に応じて予算などが決まりますので、詳しくは各ソフトウェアベンダーにお問合わせ下さい。
課題ごとに該当するソフトウェアベンダーの紹介欄に移動できるようになっております。

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Webセミナーで製品概要を理解する
クラウドサービス・アライアンスでは、掲載製品をより分かり易く紹介するために、Webセミナーをご用意しております。Webセミナーとは、インターネット経由でプレゼンテーション画面/プレゼンテータの動画・音声を組み合わせて視聴できる新しいタイプのセミナーです。
各製品ベンダーやサービスプロバイダの説明者の動画・音声とプレゼンテーションを画面転送することで、遠隔地のお客様でもWebセミナーに参加することができます。一度行ったプレゼンテーションは、セミナー終了後も保存しておりますので、参加できなかった製品のプレゼンテーションをいつでもオンデマンドで視聴することができます。
Webセミナー対象の製品は、各製品紹介欄の最初に“Webセミナー対象”と記載してありますので、ご確認下さい。
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CSAユーザー会員の方は、各製品やサービス紹介欄の上に表示されている“Webセミナー視聴サービス”欄をクリックしてCSAユーザー会員IDをご入力頂ければ、保存されているWebセミナーの一覧リストに移動します。製品紹介欄で製品コードなどをご確認の上、ご希望のWebセミナーを選択するだけでWebセミナーが開始されます。詳細は”Webセミナー “をご参照下さい。

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